TSS7月度最終損益
◆仕掛けP(パターンフォロー型)【買い】7月月間収益:+4380円
◆仕掛けT(トレンドフォロー型)【売り】7月月間収益:-4255円
2016年7月度タートルバンドヘキサグラムトレード収益結果:+125円
≪資金管理パターンDパターンの場合1万2千500円の収益(数値ベース)≫
rabbit-ラビット- 7月度最終損益
6/6 16295 売3枚 → 7/12 16005 ドテン決済 +870円
7/12 16005 買3枚 → 7/13 16445 ヘッジ決済 +1320円
期間合計+2190円
≪資金管理パターンDパターンの場合+23万1千500円の収益(数値ベース)≫
7-9月期成績
+2,315円(日経225mini取引)
日経225miniトレード総括
7月の仕掛けは久々の両建てとなりました。これまでの仕掛けTによる売り仕掛けに加え、仕掛けPが買いシグナルとなり7月から買い1ポジスタートとなりました。
全体的にみると上への力が強かった相場でした。特に後半にかけては日銀の追加緩和期待による日銀プレーの相場となり猛烈な上昇を見せました。
買いの方は順調に収益を積み重ねていき、片建てのみで+4380円と満足のいく結果でしたが売りの方は日銀プレーでの上昇で5ポジまで到達。
その5ポジでの1-3ポジの損切りが先行して計上されたので大きくマイナスとなっています。
7/13の-5165円がそのポジ軽減による損切り策の計上ですが、合わせてrabbitのプラス決済をヘッジで決済しています。
rabbitの方の7/13の決済+1320円がヘッジとなり(ドテン決済となっていますが、間違いです^^;)相殺決済で-3845円となっています。
通常は-2000円台が大半ですが、今回の-3000円を超える結果は相場の値動きの荒さを物語っています。
売りの大きなマイナスにどうしてもフォーカスしてしまいますが、現在保有の売りポジションで決済を迎えることができれば大きなプラス収支となり
先行してマイナス計上した分を大きく取り返すことになってくれると思います。
7月末には日銀が追加緩和を行いました。もはや物価の安定という目的を忘れ、株価維持にまい進する日銀の迷走がどこまで続くのか。
そんなことをしても良い結果にならないと一番分かっていなければいけない日本銀行がこのような策を打ち出すというのは、
それだけ日本経済が良くないということに他なりません。
「日本経済が強くなってくれば株価は上がる」、これは基本原理で「株価を吊り上げれば日本経済が良くなる」という逆の原理はこれまでの緩和策の結果で
完全に否定されているにもかかわらずまだその結果を追い求めています。
次回の日銀の金融政策会議でどのような方向が示されるのか、重要なターニングポイントとなりそうです。