5/23 トレード解説 仕掛けT買い目線
まず5月23日の買い玉の決済にて説明させていただきます。
(図中 仕掛け【P】買い目線 × ⇒ 仕掛け【T】買い目線 ○)
5/23というと、あの5.23ショックの日ですね。
それまで日経平均は日銀の異次元の量的緩和の影響を受けて連日、高値更新の爆進中でした。
前日の5/22の+1.5ラインでの決済である15680が1ポジとなっていました。
1ポジの決済ルールは
2点ありましたね。マスターしましたか?
・20円以上の寄り付きの場合、寄り成りで利確
これは当日のライン関係なく、利確できます。この場合、15700円以上の始値だと有効となります。
5/23の寄り付きは15765円。利確条件である15700円以上なので寄り成り利確有効ですね?
これで
15680 ① ⇒ 15765 ① 利確+85円 となります。
これにより1ポジが15765円となります。
もう1点の決済ルールそれが
・20円以上の利幅のある当日のラインで指値
これは1ポジの仕掛け値から20円以上の利幅の取れるラインがあればそこで指値待ちします。
寄り付きでの決済&1ポジ取りで1ポジが15765円となっていましたのでそれより20円高い15785円以上のラインが利確条件となります。
5/23の+1.5ラインが15920円だったので15785円以上と条件を満たしています。あとは逆指値注文をだして約定するまで待つ展開になります。
15765 ① ⇒ 15920 ① 利確+155円 となります。
この決済により1ポジが15920円と非常に高い位置でのポジション取りとなります。
そしてこの後、5.23ショックが起きます。もちろん、買い目線にとっては逆行なのでポジ追いをしていくわけですが、これより約1カ月間、ポジ追い決済待ちの期間が続きます。
15920円からの急落でも結果的には収益に結びつく全貌を次のスイング解説でしていきたいと思います。
逆行しても勝てる投資という摩訶不思議な中身をとくとご覧ください。
1ポジ:15680①
⇒決済:15765① 利確:+85円
1ポジ:15765①
⇒決済:15920① 利確:+155円
5月度月間収益:+2770円(日経225先物ミニベース)