100万円の資金での仕掛け枚数

CFDを利用すればTSSでの100万円の運用が可能になります。

CFDはいわば日経225ミニの10分の一の取引ができます。
では証拠金も現在のミニの5~7万円の10分の一になるかと言えばそうではありません。

現在のクリック証券のCFD日本225の14460円前後。(2014年5月現在)
つまりミニの10分の一の5000円~7000円よりも少々高いです。

TSSでの逆行に対するポジ追いは9ポジで29枚持つことになりますので、必ず余裕の持った資金運用が大切です。
その点に注意して100万円での資金でTSSを運用しましょう。

過去の深いポジ追いから考える

■2002年の6月に発生した9ポジ追いで考える
 仕掛け:買い
 1ポジ:11910~9ポジ:10070円
 最大逆行値:10040円
 最大含み損:-22,840円
 最大保有枚数:29枚

かなりレアなケースですが、このケースを例に考えていきましょう。
1ポジ仕掛け値から最大逆行値までの差が約1900円もの下落。

ミニで仕掛けると最大含み損が220万円。

これを1/10のCFDで見てみます。
1ポジをCFD1枚スタートだとすると、

 最大含み損:-22万8400円
 必要証拠金:348,000円(1枚を12000とする)

 合計必要資金:576,400円

9ポジまで行った場合、1枚スタートした場合必要資金は58万円だったことが言えます。

■2004年の2月~4月にかけての8ポジ追いで考える
 仕掛け:売り
 1ポジ:10340~8ポジ:12000
 最大逆行値:12190
 最大含み損:-21,130円
 最大保有枚数:24枚

このケースは8ポジながら、上の9ポジと同様の値幅1850円でのケースです。
CFD1枚スタートだとすると、
 
 最大含み損:-21万1300円
 必要証拠金:288,000円(1枚を12000とする)

 合計必要資金:499,300円

このケースでは8ポジまで行った場合、必要資金は50万円だったことが言えます。

■2006年2月の5ポジ追いで考える
 仕掛け:買い
 1ポジ:16760~5ポジ:15720
 最大逆行値:15380
 最大含み損:-7,510円
 最大保有枚数:11枚

 
ポジ追いはそのほとんどが5ポジで終結します。
その5ポジ追いではどのようになるか見てみましょう。

 最大含み損:-7万5100円
 必要証拠金:187,000円(1枚を17000とする)

 合計必要資金:264,000円

5ポジだとだいぶ軽いですね。30万円あれば可能だと言えます。

■2013年5月~6月の落差3000円超の6ポジで考える
 仕掛け:買い
 1ポジ:15920~6ポジ:12480
 最大逆行値:12290
 最大含み損:-18,580円
 最大保有枚数:15枚

 
ポジ追いはそのほとんどが5ポジで終結します。
その5ポジ追いではどのようになるか見てみましょう。

 最大含み損:-18万5800円
 必要証拠金:225,000円(1枚を15000とする)

 合計必要資金:410,800円

最近の動向で見ると、去年の5月の大暴落があります。
6ポジ追いながら、その落差9ポジをはるかに上回る3440円!

それでも50万円を超えることはなく、42万円あれば可能だったと言えます。

このような結果から概算としてCFD1枚スタートあたり50万円の資金を目安とし、
100万円の資金であれば2枚スタートが妥当だと判断できます。
150万円だと3枚スタートと言った感じです。

これはあくまで例であり、これ以上の資金が発生する可能性もゼロではないということを肝に銘じてください。

100万円で2枚スタートしても1つ目のケースのように116万円必要になる場合もあります。
それを十分考慮に入れ、超無難な1枚スタートでいくか、2枚スタートでいくかをご判断いただければと思います。

ちなみにTSSによる月間平均収益は約40万円だとすると、CFDだと5万~8万円程度になると思われます。

この投資法は資金が必要になりますが、勝率は90%を割りません。
減らしたくない、でも銀行に預けるよりも資産を増やし、少しでも家計の足しにしたいというスタンスであればいいのではないでしょうか?