日経225先物の取引・仕組みを知る

■売買単位は“枚“

日経225先物取引の売買単位は1枚、2枚という言い方で取引します。ミニmini)も同様に枚という単位ですが日経225先物(ラージ)の1/10なのでラージ1枚とミニ10枚は同じ意味になります。

■手数料が発生します

取引にあたって発生する手数料ですがこれは1枚ごとに発生します。

 例えばミニを1枚買うのに105円掛かるとすると売る時も105円掛かり往復210円の手数料がかかることになります。さらに2枚買えば210円で売る時も210円という感じになりますがこれも証券会社によって手数料の発生の仕方はいろいろです。※当日決済であれば手数料片道分だけでいいとか

手数料の金額は証券会社によって異なり、キャンペーン等で値引きされることもあります。

■取引時間

日経225先物取引は大阪証券取引所の金融商品であり、大証の立会時間に準じ

・日中取引 9:00~15:10
・夜間取引 16:30~3:00

の2部構成になっています。

■必要証拠金とは?

日経225先物取引を始めるには証券会社で作った自分の口座に必要証拠金以上のお金を預け入れておく必要があります。

この必要証拠金とは取引で万が一損失が発生した時にマイナス分を支払う担保のようなものです。
ですので取引のたび消えてなくなるお金ではありませんのでご安心ください

証拠金の額は大証が毎週月曜日に更新しているSPAN証拠金の額を元に各証券会社が独自に算出して決定するので証券会社によってその額は様々です。

参考)カブドットコム証券 2012年10月29日~11月2日までの必要証拠金270,000円(ラージ1枚)/27,000円(ミニ1枚)

■SPAN証拠金とは?

SPANとは保有するポジションのリスクの大きさに応じて証拠金を計算する制度で The Standard Portfolio Analysis of Riskという計算方法によって算出されます。

■限月、SQとは?

日経225先物には限月というものが存在し、3月、6月、9月、12月の第2金曜日の前日を取引最終日としSQ値による自動決済が行われます。

SQとは満期日のことを指しSQ日の前営業日の大引け(15:10)までに決済しないままにしておくと翌営業日に発表されるSQ値にて清算される仕組みなので注意が必要です。

つまり3月限で仕掛けたポジションを例えば1年間持ち続けることは不可能で3月のSQ日までしか持てないということになります。

ただしSQ日前であればいつでも”反対売買”による決済が可能なので持ったら最後SQまで待たないといけないなんてことはなく、その日にでも売ることはできます。

日経225先物ミニには限月が毎月あります。

■追加証拠金(追証)とは?

日経225先物取引をする上で最も気をつけなければいけないのがこの追証と呼ばれる追加証拠金です。

追証とは保有しているポジションの含み損がその日の終値で口座に預け入れしている金額が必要証拠金額を下回ると発生するもので、この時追加で証拠金を満たす金額を自分の口座に入金しなければ証券会社が強制的に反対売買により決済されることになります。

追証はあくまで投資家を守るための制度で予期せぬ大きな損失で口座残高がマイナスになるような事態を避けるためです。
追証が発生すると決められた期限内、翌日の正午までに口座にお金を入れないといけませんので非常に慌しくなり冷静さも失われかねないので最低限の必要証拠金だけでなく余裕の持った金額を預けれておきましょう。