【TSS×XM】MT4による発注方法

CFDにはスプレッドが存在する

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前回のテンプレート導入編で日経225CFDでは買い値と売り値の差、つまりスプレッドが存在するという説明をしてきました。

CFDでトレードするにあたってこのスプレッドを考慮に入れた取引をすることになります。
基本的にXMでの日経225のスプレッドは12円です。

MT4での新規発注方法

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いろいろやり方はあると思いますが、初めてTSSを使う方もおられると思いますので順に説明していきます。
まずは日経225(JP225)のチャート(長短カスタムどれでも)を選択し、チャートの上で右クリックをします。

すると画像のようなメニューがズラッと縦長に表示されます。
メニュー内にある「注文発注」→「新規注文」の順にカーソルを動かし、クリックします。

ここで「指値売り」や「逆指値買い」というのをクリックすると即座に注文されてしまいますので間違ってクリックしないよう気を付けてください。
クリックするのは、「新規注文」です。

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まず発注数はロットという単位になり、先物等の枚という表現はしません。
mini1枚に相当するロット数は100ロットになりますのでこれを基本として覚えておきましょう。

つまり、100ロットを仕掛けると10円の価格変動で1000円の損益となり、miniと同様になります。
もちろんこれは資金力に応じた仕掛けロット数となります。言い換えれば225先物miniの場合は1枚より下はなかったですが、CFDではより細かな資金管理ができるということが言えます。

100ロット = mini1枚相当(10円の価格変動で1000円の損益)
10ロット = mini1/10枚相当(10円の価格変動で100円の損益)
1ロット = mini1/100枚相当(10円の価格変動で10円の損益)

次に注文種別を選びます。基本的にTSSでは「指値または逆指値」を選びます。

19080円で買い2ポジ目の指値発注をする場合

上記で「指値または逆指値」を選ぶと下図のようなメニューが開かれます。
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例として現在価格が19171円で19080円まで下げてきたときにポジ追いをするシュミレーションをしてみます。
2ポジの資金比率を2として仕掛ける場合は、mini2枚に相当する200ロットと入力します。

その下の決済逆指値や決済指値は、新規発注時に同時に利食いや損切りの設定を予めできるようになっていますが、慣れるまでは飛ばします。

コメントには、任意で入力することができます。未入力でも問題ありません。

問題は発注価格です。TSSによる仕掛け表示が19080円の時、買い値で19080で発注してしまうと、実際の価格が19068円まで下がらないと約定しません。
仮に売り値ベースで19080にワンタッチで反発してしまうとポジ追いができなくてチャンスロスになってしまうので、発注価格としては19080円にスプレッド分12円足した19092円が正解ですが、より確実に約定させるために余裕をもってあと3円約定コストを加え、19095円で発注すると良いでしょう。

最後に発注ボタンをクリックすれば完了です。

正しく注文できたか確認する

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少し小さいですが、buylimit、200lot、JP225cash、19095 と表示されています。
後ほど説明しますが、buylimitというのは「買い指値」を意味します。

MT4での返済注文方法

14画像をクリックすると大きな画像で見れます

次に今保有しているポジションを決済注文を出す手順を説明していきます。
仮に現在1ポジ19243円の買いを持っているとします。その1ポジを19350円で決済をするというシュミレーションでみます。

まずMT4下部のターミナルという部分に現在保有のポジションや現在発注中の注文などがあります。
返済したいポジションの上にカーソルを動かし、ワンクリックすると青くなってアクティブな状態になります。

青くなった状態で右クリックをすると、画像のようなメニューが出ます。
そのメニューの「注文変更または取り消し」を選びます。※

 ※この時、決済注文をクリックしてしまうと即時に決済(いわゆる成行返済)となってしまいますので注意    心配な方はデモトレードで慣れるまで繰り返し注文を出してみてください →デモ口座開設へ

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注文変更または取り消し」を選ぶと上図のようなメニューが開かれます。新規発注の際と同じような発注画面です。
画像の「決済逆指値」と「決済値」と2つありますが、逆指値は損切り(ロスカット)、指値は利確値となります。
TSSでは基本損切りはないのでベースは決済指値のみ入力します。

19350円で決済したいので決済指値に19350とジャスト値で入力します。
買いの新規の際はスプレッドを考慮に入れた注文でしたが、決済値は売り値になるのでジャスト値になります。

この辺りは後ほど詳しく述べます。

MT4での新規1ポジ注文方法

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まずは新規注文なので同じようにチャートの上で右クリックして「新規注文」をクリック

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注文種別を「指値または逆指値注文」を選び、画像で囲んだ部分の注文種別を4つの種類から選びます。

BuyLimit = 買い指値
SellLimit = 売り指値
BuyStop = 買い逆指値
SellStop = 売り逆指値

買いの新規1ポジをするわけですから、買いの逆指値となりますので今回はBuyStopを選ぶことになります。
TURTLEBAND_TSSテンプレートには画像のように常にテキストとして表示させていますので間違いを防げます。
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発注価格ですが、「新規1ポジを取る」ということは一方で「買いの決済に到達している」ということが言えます。
つまり、19350まで上昇し、決済と新規1ポジを同時に取るということをTSSは行っています。
しかし今回スプレッドの分を考慮に入れた発注をしないといけないため、これは同時ではなく、決済、新規1ポジの順番で約定しなければいけません。

その理由を説明します。

手数料とスプレッド

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その前に取引手数料の話をします。
ここに19080の買いポジがあり、19350で決済したというシュミレーションで見ます。
従来の国内証券会社のトレードではスプレッドがなく売りと買いの価格差がゼロ円です。
つまり利幅は19350-19080で270円になります。
そこに手数料(往復分もしくは片道分)と約定誤差(逆指成行で生まれる5円×2の誤差)が引かれ
実際の取り分は27000円から手数料約100円と約定誤差1000円が引かれ約25900円が実利になります。

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一方スプレッドがあるトレードではポジ価格19095円から19350円の上昇で利幅255円となり、
手数料はゼロ円なので実利は25500円ということになります。(スワップは考慮に入れない)
ですから、手数料がスプレッドという形を変えただけという認識で良いと思います。
※XMではトレード毎にポイントがたまりますのでそれも換金できます

ここで出てくる約定コストについて説明します。

なぜ約定コストが必要か?

約定コストとは、決済と新規1ポジを同時に仕掛ける際に約定の順番を決済、新規の順にするための発注価格をずらす値幅のことを言います

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例えば上図のような値動きがあったとします。
1ポジ19095円の買いポジションを19350で決済しようとした時に売り価格で19350ワンタッチで折り返したとします。

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スプレッド分12円ジャストで発注を出していると上記のワンタッチの動きの際に新規1ポジは無事約定されたが、肝心の決済が約定されずという恐れがあります。
これでは1ポジ19095と新たな1ポジ19362の2つの1ポジを持つことなってしまいます。

そこで新規1ポジの発注価格を少しだけずらして発注をかけます。

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上図のように19362円から3円ずらして19365で新規1ポジの発注をかけると決済の方が先に約定してくれるので安心です。
この時は3円足していますが、なぜ3円なのかというのはスプレッドが12円なので3円足すと15円になるので5円単位の方が分かりやすいからという理由です。

以上のことを述べてきましたが、結局はまずMT4に慣れることです。
このスプレッドと約定コストを考慮に入れた仕掛け表示もTSSに組み込んでいきたいと思っておりますのでまたご案内させていただきます。

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